制作工程



イメージを膨らませ、作品のデザイン画を描きます。この原画は作品づくりの地図となる重要なものです。

 

原画をもとに原寸大の下絵を描きます



特大の紙と絵筆、全身を使ったダイナミックな作業。




ドイツ、フランス、アメリカなどで、現地の職人たちと素材となるガラスを一枚一枚手作業で作ります。



真っ赤に熱せられたガラスに、鉄の棒で素早く表情をつける。熱気とスピード、体力との戦い。


素朴でシャープな力強い光を求めて・・・厚さ約3cmのガラスをハンマーでカット。乱反射するためシェルカット(貝殻の形)を施します。



下絵をもとに、カットされたガラス達を配置します。



構図が決まれば、固定ための準備をします。




特別に調合された樹脂を流し込み、ガラス同士を接着。樹脂の硬化後、全体を研摩作業を施します。この(仕上げ)によりガラスは本来の力強さを取り戻し、よりいっそう、輝きを増します。




よりいっそうガラスの輝きが増すように、作品を目にする人達の顔を思い浮かべながら、一つ、一つ丁寧に磨きあげます。


施工業者の方々により、建物に作品を取り付けます。

現場では、最後まで気の抜けない作業が続きます。


写真はオリンピック長野冬期競技場(長野市オリンピック記念アリーナ「エムウェーブ」)です。

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